リムコーポレーションが独自開発した、組込み機器向けフォントレンダリングエンジン、
LS-Font System は、
"レイアウト機能プラグイン" により、タイ語・ヒンディー・アラビア語にも対応しています。
タイ語・ヒンディー・アラビア語については、日本語・英語表示などとは異なる特別な注意が必要です。
グローバル対応の組込み機器を開発する上で、避けて通れないのが文字表示の問題です。
タイ語、ヒンディー(デバナガリ)、アラビア語には、文字位置による字形変形や結合、リガチャ(合字)など、他の言語にはない文字表記規則があります。
この例のとおり、文字位置による字形変形や結合、リガチャ(合字)の表現は、従来のビットマップフォントだけでは困難でした。
LS-Font System の RT++ Engine を使用すれば、タイ語・ヒンディー・アラビア語のフォントを組込み機器のディスプレイに表示することも可能です。
独自に開発したレイアウト機能プラグインにより、表示したい文字列の文字コードの並びを指定するだけで、言語の表記規則に則した文字イメージを得られます。
もちろん、アラビア語の右から左に書き進める書字方向にも対応しています。途中に数字や英単語、%などの記号が混在していても、アラビア語として正しい文章イメージが得られます。
組込み機器向けフォントエンジン開発で培った技術で、タイ語・ヒンディー・アラビア語でも快適な文字出力速度と高い文字品質を実現しました。
シンプルなAPIは、御社の開発工数の低減をお約束します。言語固有の表記規則に悩む心配は不要です。お客様は表示したい文字列の文字コード並びを指定するだけで、LS-Font System・RT++ Engine とレイアウト機能プラグインが正しい文章を生成します。
LS-FontSysmteは、特定のOSやライブラリ、ハードウェアに依存しない設計思想で作られています。どのような環境下でも高速、高品質のフォントレンダリングを実現しています。
タイ語、ヒンディ−、アラビア語以外にも、中国語や韓国語、欧米系言語にももちろん対応しています。また、それぞれの言語の多数のフォントデータをご用意しています。
多言語対応の詳細につきましては、お気軽にお問い合わせください。
詳細につきましては当社営業まで、直接 E-mail または 下記ボタンのリンク先より、お気軽にお問い合わせください。