LS-Font System
– LIM Scalable
Font System – とは、リムコーポレーションが独自に開発した、組込み機器向けフォントレンダリングエンジン(フォントエンジン)の総称です。
LS-Font Systemは、特性の異なる3種類のフォントエンジンから構成されています。
ソースコードはC言語で開発されており、OS環境を選びません。どのようなOSでも組み込むことができます。
実装例 Linux, Brew, ITRON
演算能力やメモリ容量、表示パネルの大きさ・精細さなど、組込み機器には用途に応じて様々な特性があります。 リムコーポレーションの LS-Font System
なら、組込み機器の用途に応じた最適なフォントエンジンをお選び頂けます。
高精細表示パネル / タイ語 ヒンディー アラビア語ならこのエンジン
RT++ Engine
は、高精細な表示パネルを搭載した組込み機器に最適なスケーラブルフォントエンジンです。また、字形変形や結合、リガチャ(合字)を実現する
レイアウト機能プラグインを追加することにより、タイ語やヒンディー、アラビア語などの多言語のフォント表示にも対応しています。
レイアウト機能プラグインの詳細については、
「タイ語・ヒンディー・アラビア語対応」のページをご覧ください。
詳細につきましては、当社営業まで、
直接 E-mailまたは お問い合わせ のページより、お気軽にお問い合わせください。
フォントデータ容量を抑えたいならこのエンジン
KS Engine は、フォントデータにメモリ容量が割けない組込み機器に最適なスケーラブルフォントエンジンです。特に日本語、中国語(簡体・繁体)のフォントデータ容量削減に効果を発揮します。
言 語 | 文字セット | フォントデータ容量 |
---|---|---|
日本語 | JIS X 0201/0208 | 約140キロバイト |
中国語 – 簡体 | GB 2312 | 約190キロバイト |
GB 18030 | 約560キロバイト | |
中国語 – 繁体 | Big5 | 約330キロバイト |
KS Engine によるソリューションの1つに 「CAD向け芯線フォントデータ」があります。 アジア地域のローカル言語に対応し、レイアウト機能も併せ持った 「CAD向け芯線フォントデータ」もぜひご検討ください。
ビットマップフォントの容量を抑えたいならこのエンジン
Smart Engine は、組込み機器向けスケーラブルフォントエンジンが搭載できないようなリソースの限られた組込み機器に、複数のビットマップフォントを搭載したい場合に最適なフォントエンジンです。 リムコーポレーションが独自に開発したアルゴリズムにより、異なるフォントサイズを持つ複数書体のビットマップフォントデータを小容量で搭載することができます。
詳細につきましては当社営業まで、直接 E-mail または 下記ボタンのリンク先より、お気軽にお問い合わせください。