平成16年度 財団法人しずおか産業創造機構理事長賞を受賞
平成16年度 財団法人しずおか産業創造機構理事長賞を受賞
東京中小企業投資育成(株)が2000万円のワラント債を受け、その一部を行使。第3者株主となる。
リムコーポレーションは携帯電話などの液晶ディスプレイに表示される文字のフォントの開発を手がけるベンチャー企業だ。文字の読みやすさを意識した同社のフォントは多くの携帯電話メーカーが採用している。来年発売予定のフォントソフトはすでに、国内外の企業から注目が高まっている。
同社は2年超にわたって数百人に「読みやすい」文字パターンをヒアリングし、認知工学に基づき独自の計算式を考案。文字を簡略化することで読みやすさを高めた、ニセモノの文字(リムフォント)を開発した。
引き受け会社 東京中小企業投資育成株式会社 償還期限5年 発行総額2,000万円
「客観的な文字の読みやすさを実現したい」人間の主観に左右されない、高い次元での読みやすさを実現したい。美しさよりも読みやすさを向上させることが、我々の使命である。
携帯電話の液晶ディスプレイなどに表示する文字の大きさを変えられるフォントソフトを開発。2005年1月から販売を始める。 →NIKKEI.NET(PDF)
LIM本社に経済産業省 村田事務次官と若手幹部が視察のため来社。当社の事業内容を説明した。事務次官クラスの浜松訪問は初めてのこと。浜松ホトニクスと当社が選定された。 大会議室にて(右側 前から2人目が事務次官)
4人の経営者らが参加したシンポジウムでは、リムコーポレーションの竹塚直久社長などがパネリストを務め、中小企業のコーディネート活動や他地域とのネットワーク作りなどについて意見発表した。
今回発表された「Mobileテクノロジーシリーズ」は、フォントのデータサイズを抑え、表示サイズを自由に変更できる携帯電話向けフォント。同フォントはPDAや家電製品などへの搭載も検討されている →記事はこちら(PDFを開いてください)